あれから、部屋を適当に片付けてリビングでご飯を食べた。 お父さんと夜ご飯を食べるのは久しぶりのことで なんだか違和感があった。 「あ、そやそや」 お茶碗を洗っていたお母さんが水を止めて言った。 「どないしたん?」 「あんた宛に手紙届いてたで。 はい、これ」 あ、さっきのや!! 手紙の後ろに 静岡県○○市・・・・・・ 櫻田 真実 ・・・・・・真実?! うそーーん!!!