いつもとなりにはキミがいた




布団の中にもぐっても、胸の奥がドックンドックンと言ってる。



はぁ。 シュウ君いつから、うちのこと‥っその、好きやったんやろ‥‥‥



シュウ君に『男としてみて」と言われたとき



正直てんぱった。



まさか・・・・・そんなん言われる日が来るなんて考えたこともなかったもんな。



あの王子様とも言われてシュウ君に



『好き』って言われたんやもんな・・・・・・・・・



でも、シュウ君のためにもちゃんとテストにのぞまないと!!



それなら、尚更勉強せんと!!




なんて頬っぺたを軽くパチンと叩いて気合いを入れた。