いつもとなりにはキミがいた




え‥‥‥‥



「ごめんっ‥‥、今の忘れて。って忘れたらあかん!!」



ちょっ、ちょっと待って?!



何が何かわからん!!



「ご、ごめん。 どうゆう意味?」



なんて最低なことを発してしまった。



「ミホが雄のこと好きなん知ってるけど‥‥
俺、我慢出来へんねん。 ミホが泣くぐらい辛いんやったら、いつでも俺がおるってこと覚えててほしいから。」



「シュウ君‥‥。 もう嘘も言い訳も出来へんな。だから言う、でも雄ちゃんには素敵な彼女もおるし、うちには入る隙間もございません」



なんて最後の方は少し笑いながら言った。