次の日ー 「はよ、かやまくーん」 耳元で囁かれ 紅潮する顔とは 裏腹にこいつに 言わなきゃよかったと やりきれない後悔が うまれた。 「うはっ、その反応! たまんねーなあ。」 「ど変態」 そういって頬を 思いっきりつねると 「いへーよ、 しゅましぇんししゃあ」 (いてーよ、すませんしたあ) なら最初から やるなっつの。 これからこんな日が 続くなんて ほんとに最悪だとつくづく 思った。