散歩道〜生きてきた足跡〜

23時をまわり
真っ白な幾千ものカケラは

ゆっくりと静かに
闇へと吸収され

すべての気配も
足音すら消し去り

静寂さと孤独さに
現実を魅せつけられ

光が射すまで
まるで
怯えた猫のように

私を動かなくさせた。