二人の会話には丸きり入っていけず、ただ横で黙って座ってるしかない。 佑斗だって、もうちょっと私に話しを振ってくれてもいいのに…。 勝手に入って来なければ良かった。 「そうそう。佑斗くん、クッキー好きだったよね?」 え~?そうなの? あの佑斗が、そんな可愛い食べ物を好きだなんて。 意外…。 「オレさ、甘い物とか苦手なんだけど、琴の手作りクッキーだけは好きだったんだよな」 優しく微笑む佑斗に、琴ちゃんは少し顔を赤らめた。