「何で…?」 だって、家を守る為に婚約者を決めるんじゃない。 だから、私にもこんなに早く、婚約話しを持ってきたんでしょ? 「じゃ、じゃあ、何の為の婚約なの?」 大体、この家はどうなるのよ。 頭が混乱状態でいると、お父さんは立ち上がり、私を見下ろした。 「とにかく、決まった事だ。来週から、向こうの家で暮らす!分かったな?」