【完全版】秘密のフィアンセ☆ 上




高校生なのに、ヤクザ…?


今までの私の生活では、有り得ない世界だ。


「ねえ、何でヤクザなんかになったの?」


「えっ?」


晴彦のキョトンとした顔を見たと同時に、とんでもない事を言ったと後悔した。


「おい、お前」


横で、佑斗のドスのきいた声がする。


「は、はい…」


どうしよう…。


かなり、怒ってる。


恐る恐る顔を向けると、佑斗はゾッとするほど怖い表情で睨んでいた。