「諦める…?」 「そう。嫌でもさ、オレたち結婚しなきゃいけないんだよ」 それだけ言うと、佑斗は布団に入った。 「ねえ、その結婚を無しにする様に、何とかしようよ」 そう言うと、佑斗は背を向けて答えた。 「オレはそのつもり無いから」 「何で…?」 だって、佑斗だって嫌でしょ? こんな婚約…。