「やっぱりか…」 そう言いながら、ベッドの上へ座り直した。 「ねえ、佑斗。本当の事を教えてよ」 私も座り直し、佑斗と向き合う。 何か隠してる…。 それが、ずっと気になっていた。 「分かった…。もう、お前も知ったから、いいよな」 困ったような笑顔を向けて、佑斗は話し始めた。 「お前を狙ってるのは、羽山(はやま)組ってやつら。で、琴はまだハッキリとは分かってないけど、怪しいんだよ」