晴彦と一緒に家へ入ると、すぐに和室の部屋へ行く様に言われた。 初めて佑斗と会った、あの部屋だ。 「オレも入っていいんすね…」 二人で部屋へ入ると、私の両親、そして佑斗と佑斗の両親が、向かい合って座っていた。 「ど、どうしたの?」 みんな神妙な顔で、私を見る。 「由奈、こっちに座りなさい」 お父さんに、隣に座る様言われ、渋々と座布団に座る。 「晴彦は、こっちへ」 佑斗のお母さんが呼ぶと、小走りで駆け寄り、側へ座った。