ここから始まる4つの恋

「どういたしまして」

「お礼にご飯でも食べていってよ」

「いやいい」

「なんで?」

「クラブのイベントに呼ばれてるんだよ」

この町の中じゃそれなりの知名度だからな、俺。忙しいんだ。

「ねぇ?私見に行っていい?」

「別にとめる理由はねぇけど」

この人ナンパされるな絶対。かわいいもんな。

「ナンパされないように気をつけろよ」

「はん、そんなの蹴散らしてやるわ」

心強い奴。・・・心配だからクラブの連中に言っとこう。うん、それがいい。

「じゃあ後で呼びにいくから準備しとけよ」

「は~い」

流れてこんなことになっちまった。それから俺は時間が来るまで部屋の中で色々と準備をした。