「そんなの学校ですればいいだろ」

「それじゃおもしろくないじゃん」

「何がだよ!?」

「そんな細かいことはどうでもいいか
行くよ~。レッツゴ~」

「ちょ、棚町。引っ張るな、こけたらどうする!」

擦り傷なめんなよ!一つの傷から
死んだ奴だっているんだぞ!?
下手したら骨を折るかもしれないし!

「問題ないさ~」

そんな笑顔で言わないでくれ・・・

「うれしいような不幸なような」

「私はハッピーさ~。さあ親睦を深めようじゃん?」

数分前にあった棚町楓はとても積極的で
笑顔が輝いていて強引な奴だった。