Don't touch me

愛歌は腕を組んだ。



「貴方のお悩みは、判ったわぁ。解決案を考えましょう」



外村英雄が手を挙げた。



「同時に解決が出来るんじゃないかな?」

「あらあらあらぁ。どういう事、外村くん?」

「うちの弟と親しくなれれば、両方共解決だろう?」

「ああ、確かに」



愛歌は続ける。



「でもそれって、ハードルが高いんじゃないかしら。一つ一つ解決する方が無難じゃない?」

「それもそうか…。相良さんは、どう思う?」