Don't touch me

放送室の中を見回す。

そこそこ広く、機材の他にテーブルやティーセットまで有った。

そして、外村英雄も居た。



「さあ、どうぞ」



パイプ椅子に座る。

少女は真向かいに座った。



「さあ、貴方はどんな恋のお悩みなのかしら?」

「恋ヶ窪。恋の悩みとは限らないだろう」



少女は頬を膨らませた。



「私の専門はそれ関係だもん」

「はいはい。色情狂め」

「恋のキューピッドと呼んでちょうだい」

「はいはい。で、彼女の悩みを聞かないとな」