『蒼色の瞳の猫』

『……。』

それから、あたしは20分で用意を済ませて、
キッチンに向かった。

すると、一枚のメモが置かれていた。



『新しい海美の家の地図でーす!!
これから頑張ってね?

学校のお金は払うから、
心配しないでねっ!

お母さんは、これから灯幸さんに
会って来ます。

あと、ココはもう海美の家
じゃなくなっちゃうけど…

まぁ、何かあればお父さんに連絡して?
じゃ!


お母さん』



…軽っ!
もう二度と会わないかもしれない娘に、
言いたいことはそれだけ?

…はは、あたしってホントに愛されない子供。