真っ暗になり何も見えなくなる。
周りがまったく見えなくてどんどん怖くなる。
誰がどこにいるかもわからない。
唯一、抱きついている可憐の存在はわかっても何も見えていないせいでそれが本当にそこにいるのかと不安になる。
突然“ブワァン”と音がした。
私はビクリと体を強ばらせる。
私たちのまわりの壁が蛍光オレンジのライトで照らされた。
「本当にこのライト目が痛くなるのよね。空都のセンスを疑うわ」
やっと姿の見えた御冬さんがしかめっ面でつぶやく。
「仕方ないですよ。時乃さんがこの施設のメンテナンスを担当しているんですから」
五島さんも光に目をしばしばさせながら笑う。
━━また知らない名前が出てきた…。時乃?空都?どっちが名字だよ…
私が考え込んでいるとまた地面が沈み始めた。
でも今度は怖くはない。
感覚はエレベーターにのっている気分だ。
「戦闘訓練だからG-01でいいわよね?」
「最初はそこじゃなきゃついていけませんよ」
御冬さんと五島さんが私にはまったく理解できない会話を始める。
私も黙っていられなくなってこっそりと可憐に声をかけてみた。
「ここどこ?」
周りがまったく見えなくてどんどん怖くなる。
誰がどこにいるかもわからない。
唯一、抱きついている可憐の存在はわかっても何も見えていないせいでそれが本当にそこにいるのかと不安になる。
突然“ブワァン”と音がした。
私はビクリと体を強ばらせる。
私たちのまわりの壁が蛍光オレンジのライトで照らされた。
「本当にこのライト目が痛くなるのよね。空都のセンスを疑うわ」
やっと姿の見えた御冬さんがしかめっ面でつぶやく。
「仕方ないですよ。時乃さんがこの施設のメンテナンスを担当しているんですから」
五島さんも光に目をしばしばさせながら笑う。
━━また知らない名前が出てきた…。時乃?空都?どっちが名字だよ…
私が考え込んでいるとまた地面が沈み始めた。
でも今度は怖くはない。
感覚はエレベーターにのっている気分だ。
「戦闘訓練だからG-01でいいわよね?」
「最初はそこじゃなきゃついていけませんよ」
御冬さんと五島さんが私にはまったく理解できない会話を始める。
私も黙っていられなくなってこっそりと可憐に声をかけてみた。
「ここどこ?」



