私の愛した人

「ん。満足!」

圭吾の肩に頭をあずけて鏡に微笑んだ。

「よし!行くぞッ!」

余韻に浸ってる余裕もなく、圭吾におもっいきり引きずられながら家を飛び出していた。

「おじゃましましたー!」

「い、いってきまぁーす?」

こうして私と圭吾の記念日はあわただしく始まった。