あたしの目には 光が戻った。 「あたし、制服可愛い高校がいいなぁ」 「うん…由佳の頭ならどこの高校にも行けるよ」 あたしは大好きな空をお父さんと一緒に眺めた。 懐かしい綺麗な水色の空。 あの頃は空がこんなに綺麗だって気づかなかったな…。