「ああ…お前たちの事を考えてない日なんてなかったよ…特に梓が死んだ時から…」 梓… お兄ちゃんの事だ…。 「お父さんたちはもうお兄ちゃんの事なんか忘れちゃってると思ってた」 「…忘れた事なんて一度もないよ」