君の笑顔に恋をした

「…告白……」


それをすれば良いんだな!


「まぁ、少女マンガでも読んで少しは勉強すれば?」


「…少女マンガ……」


………………。




「あたしで良ければ、貸すよぉ」


と、後ろの女子にいきなり話し掛けられた。



「…はっ、はあ…」


いまいち、状況が掴めない俺。



「じゃあ、貸して下さい」


「おっけー」


はいっ、と渡されたビニール袋。