「あ…名前」
聞くのを忘れていた。
彼は制服だった。
同じ中学でないことは確かだ。
でも学ランだったし、
この辺はどこの中学も男子は学ランだから分からなかった。
でもただ一つ分かるのは。
私が彼に惚れてしまったこと。
そのことは胸にしまっておこうと決めた。
聞くのを忘れていた。
彼は制服だった。
同じ中学でないことは確かだ。
でも学ランだったし、
この辺はどこの中学も男子は学ランだから分からなかった。
でもただ一つ分かるのは。
私が彼に惚れてしまったこと。
そのことは胸にしまっておこうと決めた。


