「さぁて。二人でいつものように質素な晩ご飯食べますか!」

「はい。」

言葉には勢いがあるのに、全然行動に反映されていない。

「ダーリン。」

「はい。」

久々にダーリンと呼ばれて何か少し緊張した。

「私のこと好き?」

「好きです。」

何故か即答してしまった。

「何で?」

「ん〜、何ででしょうね。誰よりも近い存在だからかな?」