しっかし彼女いなくて良かった。絶対メンドーだろ。 「ねぇ、お腹空いた。」 琴未さんは自分家みたいにベッドに座って言った。 「何か作りますね。」 「ありがと♪そうこなくっちゃ!」 俺、執事的な存在になる気しかしないんだけど。 まぁいっかと思いながら、フライパンを手に取った。 「期限は1年。」