大雨の中帰り道を一人歩いていると後ろから人の気配を感じた。 「誰!?」 怖くなって後ろを振り向くと私の大好きな人が傘も差さずに立っていた。 「な・・ん・・で?」 「なんでは俺のセリフだよ!?なんで俺のこと、避けるんだよ」 あなたのことが好きだけど藤川さんに避けろと言われた。 なんて今の私には口が裂けても言えなかった。 「や・・めて。これ以上私に関わらないで!」 本当はこんなこと言いたくない。 「俺、お前を傷つけた覚えはない!なんでだよ」