雨上がりの君に恋をして

「あたし、泳ぎにいってくるね!」

「気をつけていってきてね。この辺岩が多いからつまづかないでよ?」


「はーい」

私たちは、まだ人の少ない朝に出かけたので周りには私たちしかいなかった。

「あ~気持ちぃー・・・。」

「痛っーーー・・・」

岩につまづいたようだった。
足からはたくさん出血していてとても砂浜には戻れない状況だった。
泳ぐこともままならず、溺れかけてしまった。

「・・・ぷはっ・・お・・ね・・え・・ちゃ・・ん」

私は力いっぱい叫びお姉ちゃんは私の元へすぐかけつけてくれた。

「大丈夫?美雨」

「うん・・・」

そして、砂浜に戻っている途中に、海に浮いているガラスの破片がお姉ちゃんの胸に刺さってしまった。