私を強く抱きしめるのは
タスクの腕、私を捕らえて
放さない。

「じっとしてろ」

タスクの低い声・・・

タスクの大きな胸に顔を
埋めたまま、私は瞳を閉じる

聞こえる、拳銃の音・・・

足元に倒れている女の姿が
見えた・・・

「キャー」

冷や汗をかき、私は目覚める

冷酷な女・・・

そこらにいる男達よりも強く
気高い女・・・

誰が・・・?