朱の蝶

神前組の為に生き
命を捧げた男が二人。

私の大切な人達・・・

私は、もう逃げへん

背中に突き刺さる、冷酷な
視線、復讐の炎を受けて

私と弦は、今
この場所にいる。

一新を抱きしめる千景の事を
神前組の男達は信じたい。

二代目を、信じたい・・・

大切なものを、関上
もう二度と、お前には渡さない

お前だけには、奪われて
堪るか・・・

この身から、溢れ出す朱血

カラカラに枯れ果てるまで
私は、もう歩みを止めない

あなたと、わたしは最初から
出会うべきではなかった事