朱の蝶

「しゃあないやん
 これが、私の生きる道
 人生や 
 
 ほらっ、湿っぽいのは
 終わり
 
 大事な話があるねん
 はよ、この腕解いて・・・」

ニイナとの再会を喜ぶ間も無く
私は、西村柳五と席を設けて
話を進める。

「ニイナと、神前の二代目さん
 が知り合いやったとは
 えらい奇遇やな
 
 あはは」

ニイナは、入り口付近の席
違うお客様の接客をしている

明るく微笑む、あの笑顔は
昔のまま。

綺麗な、ドレス・・・