俊がいなくなって







もう3年が過ぎていた










街は幾分か復興をとげ







私たちの生活も少しずつ安定をはかってきている










そんな大変な最中







周りの友人たちはそれぞれ愛を育み







結婚という道へ一歩ずつ進んでいった







そんな友人たちとは違い







私は一人俊を想い続けていた