私は介人のベットに腰をかけた。

介人は飲み物を用意してくれているのだ。

『ほれ…紅茶…お前好きだったろ?』
え?


『覚えてくれてたの?』
嬉しい…私こんなささいなことでも嬉しいんだ…

それくらい…介人を好きで愛してるんだ。
だから…ちゃんと…自分の気持ちを今しっかり伝えなくちゃいけないんだ…。


『話って何?』
今しかない…
私は一回深呼吸をし…心を落ち着かせ話始めた。

『あのね…私…介人のこと好きだよ。だから…寄り戻したい。』

私は…介人しか考えられないんだ…。
介人だけなんだ…。
離れ離れでも…連絡は出来る…だから私は大丈夫…。

『俺も…本当は小夏のことが好きだ。でも…俺はいつこっちに帰れるかわかんねぇ…だから…小夏を距離ともので縛りたくなかった。』

介人…。
私…勘違いしてたんだ…。
本当に嫌われたかと思っていた。
でも…違ったんだね…。

『介人…私…待つからね。介人がこの家に帰ってくるまで。介人の彼女として待ってるから。』

私は…待つよ…いつまででも…あなたの帰りを待つの。

『あぁ。小夏…好きだ』

『うん。私も介人大好き』

その日…私と介人は同じベットで一緒に寝た。
久しぶりに一緒に寝た時は凄く暖かくて幸せで介人の温もりで嬉しかった。