熱意に押され、マイクを受け取ったヨシキ。
『あー…、
今日は本当に皆ありがとね。今から演奏する曲、
【sweetheart】でラストになりますがー…』
淡々とMCが続いていた途中、話が止まる。
そして、ヨシキは頭をかきだした。
それを見て、
そそくさと側に寄って来て、ヨシキに蹴りを入れると
そそくさと自分の位置に戻るアキラさんとヒロキさん。
ホールは、一気に笑い声に包まれた。
『……うん。
ホールの床外れるぐらい楽しもーう』
と言うと、
マイクをアキラさんに向かって投げる。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
設定されていません
読み込み中…