「いやー…だってさ ヨシキ運転しないときは、毎回助手席の後ろにしか座らねーから…」 な!たこっち、と運転しているマネージャーに確認する。 ヨシキのマネージャーは “たこっち”と言う呼び名らしい。 「あ、はい。 確かにそうですね」 「だろ?! だからさ、いつも一緒に居る愛し合う二人は似てくるのかなー…みたいな」 そう言うと、アキラさんは歌い始めた。 「♪−…♪♪…−♪」