そう思いながらさすっていると、指の隙間から見える、ニヤニヤ笑うコータの顔。 「嘘だって」 「嘘かよ!ぅわっ、ひっど」 てかよくよく考えれば、頬杖をついていただけだからおでこにボタンの痕なんかつくわけないんだ。 なんか悔しい。 けどなんかおかしい。 「なぁ、今日学校の後ヒマ?」 それは突然の質問だった。 えっ?……っと……これは……てか……どういう……意味で…? わたしは心臓をドキドキ跳ねさせ、キョドりながら、 「あ、うん…暇だけど」