「そうかもな。」

「バッカじゃない??信じらんない。」

「そうだな・・・、でも、ここで折れたらお前は負けだよ。」

また、彼は違う顔を出した。

悔しい。

「つっ、、帰る。」

私は、ぎゅっ、と
上着を着たまま寮に帰った。

彼は、そのまま追いかけては来なかった。