「うるせぇな!! 本当だっての!」


うそ…。 んじゃあたし達
両思いだったの???



「でもさ…! 俺、東京の
高校に行くんだよ。」



えっ……。

すっごい遠いじゃん。



「だけどさ!! 俺が迎えに
来るまで待ってほしい!!」



―――…ドキッ//。


「高校卒業したら
ぜってぇ 迎えに来っから
その時は 俺と結婚してください//!」



うそ…。 プロポーズ
されちゃった//。



「返事は……。」



「〜〜っつ//。 はいに決まってるじゃん!!」



あたしは 思い切り
奏に抱きついた。