だけどその日の夕方藤子ちゃんからメッセがきた。
〔優輝くんのバンドでベースやってる者です。いきなりすいません。優有さんはまだ優輝くんが好きですか?優輝くんからきっとメッセージもらったと思います。私が優輝くんの携帯から勝手に優有さんのブログを見てしまい、私がそう言ってとお願いしました。本当にごめんなさい。「何様なの?」って思うかもしれないです、傷ついてしまったかもしれないです、こんなメッセージ送らない方が良かったのかもしれないけどどうしても謝りたくて送らせてもらいました。本当に全部私が悪いです、今更謝ってもどうもならないかもしれないですが、本当にごめんなさい。〕
〔やっぱりそうだったんですか。なんとなく気づいてました。優輝くんがゆうには今更すぎると思ってましたから。優輝くんのことはまだ好きですよ。優輝くんと藤子さんは付き合われてるんですよね?優輝くんはあたしに本当のことは言ってくれないので。〕
〔バンド内では付き合ってはいけないことになってるんです。〕
〔そうなんですか。アドレス消してって言われたのも藤子さんなんですか?いつから付き合われてるんですか?〕
〔直接的には言ってないですが私が不安なら消すよといい消さはりました。付き合い始めたのは12月です。〕
〔そうなんですか。あたしが別れてからも優輝くんと会っていたのはご存知ですよね?〕
〔12月3日に会っているのは知っています。それ以外も会われてたんですか?会ったときエッチはしてたんですか?〕
12月3日はあたしの誕生日で会っていたのは事実だがそれ以外にも憂と会った日はたくさんあった。
