俺達の絆が切れる事は一生ねぇ。

傷ついた時にはいつもそばにいてやる。だから…

「叶、愛羅。これからも俺のそばにいてくれるか?」

「え?そんなの決まってんじゃん。ねぇ?」

「はい。」

『いつでも、そばにいるよ。』

俺はこみ上げてきそうな涙を必死で抑えた。

隣に愛しい愛羅と優しく頼りになる叶。

友達歴とか彼かの歴が短いけど、そんなの俺等の友情・愛情には全然関係ない。

「俺もいつでもお前等のそばにいるから。相談とかあったら言えよ?俺が助けてやっから。」

「あはは。愁夜らしい返事だよ。」

「まぁな。」

こんな些細な時間がなによりも幸せなんだ。

愛羅と叶には分かってんのかな?