「…俺の綺麗な顔を殴りやがって…許さねぇ!!」 「うーわ。ナルシストか。」 「うるせぇ!!」 こうして俺と水恋の喧嘩が始まった。 「愁夜!!」 「愁夜さん!!」 愛羅と叶の声が聞こえるがそんなの、関係ねぇ。 「…死ね。」 「うわぁーー!!」 俺と水恋の声が倉庫に響いた。 ――カランカラン 刀が落ちる音、そしてうなる様な声。 …俺は水恋に勝った。