「じゃあ撮りまーす!」 携帯を向けてゆかりが言う。 あたしの横には 先輩。 あたしの背の高さにあわせて 足を曲げている。 「あー、これじゃあ2人入らないや。先輩、もう少し海に近づいてください」 すると 先輩がまた近くにくる。 「こんくらい?」 「はい、OKですよ!」 そういわれて横を見ると、 先輩の肩があたるくらい 距離が近かった。 前を見ると、ゆかりがニヤニヤしていた。 あたしはみるみる 顔が熱くなる。 「じゃあ撮りまーす! はい、チーズ」 “カシャッ―…”