「え…?女の子じゃん!!!」

そこにいたのはショートヘアが似合う
背が高い女の子だった。

「あははっ
 びっくりさせてごめんね~
 ちっちゃくて可愛かったから
 ついナンパ口調で話しかけちゃったあ」

そう言って舌を出す仕草が
すごく可愛い!!

「いやいや、あたし可愛くないし
 ちっちゃくないも~ん」

「そういうの強がりって言うんだよ~」

「もーう、うるさいなあ(笑)
 てかあたしより、え…っと、
 あなたの方が可愛いし!!」

「またまた~
 お世辞はいらないからっ
 あ、あたしの名前は椎名真美。
 真美って呼んで☆」

「あたしは水野円香。
 よろしくね、真美♪」