「どういう意味ですか?」 「どうもこうも。お前が相手をした男じゃないのか?」 社長は、デスクのテレビを湯那に見せた。 「私は、無関係です。」 「ならいい。」 社長は、テレビを切る。 「仕事に励めよ。」 「はい。」 ※ ※ 呼吸をする度に、私が壊れてく… あの人への“愛”は、“狂気”になって…降り積もる。 愛してる…。 いつまでもこのオモイは、消えず強くなる。