空気のように君は、壊れていった。
身勝手だった。しかし…解って欲しい、こんな結末を知っていたら…踏み止まった。
※ ※
「もしも~し、あなた?」
永眞は、袋に精器を入れて夫に電話をかける。
「【どうした?】」
「あなたの車の中に変装の衣装を入れておいたからそれで変装して○○○ホテルに来て。」
永眞は、悪びれる事もなく言った。
「【おい…お前。】」
「早くしないと警察、来ちゃうわよ。」
永眞は、電話を切ってニッタリ笑った。
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