「大体は予想してたけど、俺の予想以上に豪華だな。」
湯川先輩が冷静に回りを照らしながら呟いた。
「ですよねぇ。真っ暗なんで豪華な内装も分かりかねますけどね。まぁ、それは置いときまして…」
犬塚はその間を作るように突然こちらを向いて…
「始めましょっか。」
「おう!…ぉぅ?」
いきなりそんな事を言い出した。
ノリで返した湯川先輩も訳がわからず二度返事した。
「決まってるじゃないですか。肝試しですよ肝試し。ルールとかも考えてるんですよ。」
そう言って、ジャージの左ポケットをまさぐり、手を広げて取り出した物を見せた。
それは蛍光塗料で淡く光っている小さな石だった。
「これをこの屋敷内の何処かに私が隠してくるので、それを見つけたら肝試し終了です。丁度8人いますし、二人一組で行動しましょっか。」
そう言って犬塚は捲し立てるように指揮し始めた。
「…鍋奉行ならぬイベント奉行ッスね。」
「はははっ…」
俺の呟きに、祥子先輩も笑うしかなかったようだ 。
湯川先輩が冷静に回りを照らしながら呟いた。
「ですよねぇ。真っ暗なんで豪華な内装も分かりかねますけどね。まぁ、それは置いときまして…」
犬塚はその間を作るように突然こちらを向いて…
「始めましょっか。」
「おう!…ぉぅ?」
いきなりそんな事を言い出した。
ノリで返した湯川先輩も訳がわからず二度返事した。
「決まってるじゃないですか。肝試しですよ肝試し。ルールとかも考えてるんですよ。」
そう言って、ジャージの左ポケットをまさぐり、手を広げて取り出した物を見せた。
それは蛍光塗料で淡く光っている小さな石だった。
「これをこの屋敷内の何処かに私が隠してくるので、それを見つけたら肝試し終了です。丁度8人いますし、二人一組で行動しましょっか。」
そう言って犬塚は捲し立てるように指揮し始めた。
「…鍋奉行ならぬイベント奉行ッスね。」
「はははっ…」
俺の呟きに、祥子先輩も笑うしかなかったようだ 。



