「っあ!!!」 「あ゙??」 思い出して、思わず叫んでしまった私に夏樹は低い声を出して、上から私を睨む。 ………こ、恐いしっ!! 「あれは………弟」 「は!?」 「だからっ! 弟だってば!!! 今日、新入生代表で前に出た人覚えてる??」 「顔だけ…」 「一緒の人でしょ??」 「あぁ…」 「久住 智章!!私の弟だから!!」 「ぉ……弟…」 「うんっ」 私が意気込んで返事をすると、夏樹はへなへなと座り込んだ。 「な、夏樹!??」