笑う夜の闇【短篇集2】

そして、2012年 冬…

遂に、人類は画期的な医療機器を開発する

強制霊魂摘出装置
強制霊魂誘導装置

この二つの装置は対で利用するもので、死後強制的に取り出した霊魂を強制的に魂道へ誘導し、乗せる

この開発により、浮遊魂の撤去事業が衰退する事に、アメリカ側からの圧力がかかったのだが、開発したドイツとの国家的な対立の問題と国連での協議の結果、普及の道を辿る

この装置の量産に成功したのは、日本の中小企業であった御所俵産業という街工場で、数年後には財閥を築くまでに成長する