鞄から筆記用具を出す手が震える。 辺りを見回しても、あきらかに私より頭のよさそうな子ばかり… そのことに弱気になる私。 ガラガラ 私のすぐ後ろのドアから、スーツを着た男が3人入ってきた。 さっき以上に緊張して手が震える。 男の一人が受験の注意事項を淡々と述べていく。 その間に配布される試験用紙。 もう、心臓が破裂するんじゃないかと思うくらい心音が高鳴る。