それから、何時間がたったんだろう。 5人全員の男達が同じ動作を繰り返し、私の中へと入ってきた。 1人目以降は抵抗する気にもなれない。 ついこの間まで愛してると言い合った男に見物されながら、私は犯されたんだ。 男達がいなくなってからも、私は動けずにいる。 お腹が痛い。 顔も手も足も 全身が痛い。 このまま死ぬのかな? 冷たいコンクリートに頭をつけたまま、私はゆっくりと目を閉じた。 浮かんでくるのは恭のことばかり。