伸也さんが目を覚まさないまま月日は流れ… また、寒さの厳しい冬がやってきた。 一年前の約束を今年こそは叶えて欲しい。 毎日そう祈りながら、私は強くなろうとしていた。 伸也さんを支えられるような女になりたくて…