伸也さんともっとくっつきたくて、思い切り抱きついた。 「ごめんね。ありがとう」 「何について言われてるかわかんないぞ」 「いいの。言いたかっただけ」 「そうか」 伸也さんの匂いに包まれて眠りにつくのは何よりも幸せな時間かもしれない。 この幸せがあれば、私は強くなれる気がした。 今度こそ本当に…強くなれるような気がした。